ドクターミール

記事掲載

掲載紙:神戸学院大学栄養学部発行『GOOD HEALTH』
日 付:2003年4月4日号

OG'S VOICE

神戸学院大学栄養学部発行『GOOD HEALTH』に卒業生の繁原 香が取材された記事が掲載されました。
1999年卒業
株式会社ヒロ メディカル勤務
繁原 香


体によいものを販売するだけでなく、
お客様の健康をコンサルティングする。

◆ドクターミールとの出会い

「学生時代、三宮に遊びに来て、せいでん三宮本店にドクターミールという店があるのは知っていました。でも、そのときは“健康食品を扱う店なんだ”くらいにしか思っていませんでした」
繁原さんは個人病院で栄養指導の職についていた。そんなとき、ホームページでドクターミールのことを知った。「健康食品の店だと思っていたのは、とんでもない間違いでした。日本で始めてのヘルスケア食品(病態栄養食品)を扱う専門店で、全員が管理栄養士や薬剤師や看護婦、糖尿病療養指導士などの資格を持ち、予防医学の視点からお客様に最適な食生活をコンサルティングするお店だったんです。学生時代から予防医学に興味を持っていました。“ここだわ!”と思って、すぐに連絡しました。」繁原さんは入社の動機を話す。
ドクターミールの店舗は三宮店のみだが、インターネット上の楽天市場にもバーチャル・ショップをオープンしている。
◆やりがいも喜びも大きい仕事

「今、力を入れているのが『マイ・サプリ』です。ここには若い人もたくさん来ますが、彼らは欠食率が高く、サプリメントに関して誤った知識をもっています。サプリメントは通常の食事を補うための栄養素です。それを誤解して、サプリメントさえとれば健康や美容にいいと思っている方がたくさんいらっしゃいます。だから、お客様の食生活をきちんとチェックして、日頃の体の調子や食べ物の嗜好をカウンセリングし、栄養学・予防医学の点でお客様に最適のサプリメントをオーダーメイドでご提案する。それが『マイ・サプリ』です。」繁原さんは今年、サプリメントアドバイザーの試験に合格した。
「『食事にプラスα』のスタンスでサプリメントをカウンセリングするのは栄養士の立場でこそできること」という社長の方針で、ドクターミールはあえて薬店の申請をせず、「健康は食から」というポリシーを貫いている。
療養食・介護食、腎臓病患者のための低タンパク・高カロリー食品、アトピー・アレルギー関連食品、免疫力強化食品などのヘルスケア食品。生活習慣病を予防するための減塩食品、栄養補助食品やダイエット、スキンケアによいヘルスサポート商品。店舗には健康食品の店と一線を画す商品が並んでいる。ドクターミールは病院のドクターともネットワークを持ち、医学的な面でのサポート体制も整っている。これからは疾病治療よりも、未病のための予防の時代。「私たちは体によい食品を販売するだけでなく、病気を予防し、お客様が健康に毎日を過ごせるようにコンサルティングしている。今の仕事はやりがいも喜びも大きい」と繁原さん。

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