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今回は「外食のとり方」についてお話させていただきます。
外食の上手なとり方のワンポイントはいくつか挙げられますが、その中で塩分の管理はとても重要です。
体重の変動は、ドライウエイトの5%以下に抑えることが望ましいと言われていますが、塩分摂取量が多いと喉が乾き飲水量も増え、結果として体重増加やむくみの原因になります。一般に外食は味付けが濃い目になっているものが多く、回数が増えると塩分の摂取量も増える傾向にあります。上手なとり方のコツは、「塩分の調整できるメニューを選ぶ」ことです。 |
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Dr.ミール
管理栄養士
穴倉 弘枝 |
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天ぷら定食
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塩分 5.5g |
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たんぱく質 28.4g |
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カロリー 723Kcal |
| ※つけもの、汁物を減らすと塩分は2〜3g減らせます。 |
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例えば、カツ丼・親子丼・天丼などのどんぶり物は、すでにたれがたっぷりかかっていて調整できないのでお勧めできません。ごはんとおかずが別々に盛り付けられている定食形式のメニューがお勧めです。カツ丼よりもカツ定食に、天丼よりも天ぷら定食にする方が使うたれを調整でき、漬物や味噌汁を控えめにすることにより塩分摂取量も少なくてすみます。
定食の場合でかやくごはんや炊き込みごはんなど味付けご飯を選べる場合がありますが、うす味に感じてもしょうゆや塩を思いのほか多く使っていることがありますので、その場合は味付けご飯にせずに、白飯を召し上がるようにお勧めいたします。 |
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寒くなりますと鍋料理を召し上がる機会が多くなると思います。ご自宅でいただく鍋料理は調整しやすいのですが、外食でいただく鍋料理は、材料を煮るだし汁にすでに塩分が含まれていることが多いので注意していただきたいと思います。できるならば、しゃぶしゃぶなど塩分の含まれていないだし汁でいただける鍋料理を選びましょう。
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田舎そば
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塩分 3.0g |
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たんぱく質 16.4g |
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カロリー 543Kcal |
| ※かけ汁の量で塩分が調整できます。 |
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| 麺類については「汁を残す」ことが大原則ですが、汁を残しても3〜4グラム位の塩分を摂ったことになりますので、極力控えめになさったほうがよいでしょう。 |
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外食の塩分は地域やお店によっても差がありますが、注文するときに「うす味にしてください。」と言ってみることも上手なとり方のポイントです。サラダのドレッシングなどもかけてしまわずに、別皿で召し上がるようにすると塩分の調整ができます。
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リンについては、特にたんぱく質の多い食品に多く含まれています。透析導入前の低たんぱく食では、血清リンが高くなることはあまりありませんが、導入後はたんぱく質の制限が緩やかになり摂取量が増えるため、リンの摂取量も増加します。
そのことを念頭において外食では、たんぱく質の多く含まれる食品、例えば乳製品を使ったメニューのグラタンやピザなどはとり過ぎないように注意なさってください。 |
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外食では、選ぶメニューよってはエネルギーが不足したり、塩分・たんぱく質・リンが多くなりやすいので、その場合は前後の食事で調整することも必要です。治療用特殊食品(減塩食品・低リン低カリウム食品・調理済調整食品など)を利用すると調整がしやすくなるので、これらを利用するのも一つの方法です。
とはいっても、「外食」は今や私達の食生活の中から切り離して生活することは難しくなってきているのも事実です。それぞれの状況にあわせて心配りをすることで「外食」を上手に取り入れていくことをおすすめいたします。 |
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